ラクナ油脂は「液体洗剤」、「助剤」の自動投入機の取り扱いを開始いたしました
生産年齢人口の急激な減少が進む中、
「省人化」「省力化」とともに「生産性の向上」が推進されております。
この動きは、クリーニング業界・リネンサプライ業界におきましても
同様の課題をかかえております。
ラクナ油脂は、業務用洗剤メーカーとしてお客様の課題解決のひとつとして
「洗剤の自動投入機」「自動投入用の洗剤助剤」
を同時にご提案開始いたします。
ラクナ油脂で取り扱う自動投入機はアメリカに本社を置く
「ハイドロシステムズ社」の
「エボクリーン」
4種類から最大8種類の薬剤を洗濯機に自動に供給いたします。
洗濯工程の中でどのタイミングで投入するか、
また、どの洗剤をどれくらい投入するかを細かく制御します。
しかも、ポンプがついていない少し変わった投入機です。
「アスピレーター方式」「エゼクター方式」と呼ばれる方式で、
「流れる水の負圧で洗剤・助剤を吸引する仕組み」です。
水で希釈しながら洗濯機まで送り込み、その後自動的に配管を洗浄する仕組みも
搭載しています。
洗剤・助剤の供給プログラムについては、エボクリーン本体での設定でも可能ですが、
パソコンで専用のソフトを使用すると、編集した供給プログラムはUSBを介して本体に
アップロードできます。
また、本体からデータを抽出することも可能です。
プログラムごとの洗濯回数、洗剤助剤の使用量・使用した洗剤のコストなどを抽出します。
ポンプがないタイプですので、メンテンナンスが容易です。
一般的に普及している「チューブ式」のような
定期的に部品(チューブ)の交換がありません。
また、粘度の異なる洗剤助剤を安定した量を供給するための
「校正プログラム」が組み込まれています。
この洗剤は○㏄吸引するのに○秒かかるということを
記憶させることで、洗剤助剤ごとにプログラミングした量を
「正確」に「安定」
して供給することが可能です。
自動投入の為に、エボクリーンの為に新たな洗剤シリーズも開発しました。
仮称LSシリーズですが、複数種類の洗剤助剤を洗濯機の中で混ぜることで
粉末洗剤にも負けない洗浄力を発揮します。
「人手不足」で悩んでいる、洗剤の投入作業をなくして「就労環境の改善」したい、
洗濯機周りを清潔に保ちたい、洗剤のコストを正確に把握したい、一定の洗濯品質を
保ちたいなどなどのお悩みがある方はぜひともラクナがご提案する
自動投入機「エボクリーン」と液体洗剤助剤をおすすめいたします。
詳細につきましては、ラクナ新聞9月号No.46にて掲載しておりますので、是非ご参照いただければ幸いです。